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ありがとうを言わない人にイライラする自分を変えるには?

「ありがとう」

多くの方が好きな言葉で、「ありがとう」と感謝することを大切にしている方も多いかと思います。

でも、何故でしょう、自分が大切にしている言葉が時に自分を苦しめてしまうこともあります。

「ありがとう」と言えない人に何だか嫌な気持ちになってしまう・・・

そんなこともあるかも知れません。

今回はそんな時にどうしたらいいか?ということについて考えてみたいと思います。

心の中に潜む罠

「ありがとう」という言葉が素晴らしい言葉であると気づいた時、自分で実践してみようと思うことは素晴らしいことで、それは自分を磨いてゆくことにもなると思うんです。

そうやって、自分を磨くために何かを実践することで自分の心のステージというものがどんどん上がってゆきます。

ただ、そうやって自分を磨いて、心のステージをどんどん上げてゆく中で、ついつい・・・陥ってしまう罠があります。

特に自分の心のステージが高いところまで来た時に陥ってしまう罠です。

それは何かと言うと、「これは正しいことだから、あなたもやった方がいい」と相手にも自分と同じことを求めてしまうことです。

最初はそんなつもりではなかったはずだと思うんです。

だけど、自分を高めようと、自分を磨こうとしてゆく中で、つい、それが「正しいこと」だと思ってしまうことがあります。

そう思ってしまうと、それができていない人にイライラしてしまう。

例えば、今回のケースだと、「ありがとう」と言わない人にイライラするようになってしまうことがあります。

せっかく「ありがとう」と口にするということを実践しているのに、いつの間にか、「ありがとう」と言えない人にイライラする自分になっていた・・

そう気づいた時には、ここまでやってきたことは何だったのかと・・自分に対して、とても残念な気持ちになるかも、知れません。

だけど、やってきたことに間違いはなかったのだと思うんです。

ただ、もし、これが「正しいことだから」と思って実践してきたことであれば、それを少しだけ変えてみて、もう一度、今度は「自分のために」実践してみると、ありがとうと言えない人がいてもイライラしなくなるかも、知れません。

「ありがとう」

そう言われると、人は嬉しくなるものだと思います。

だから、「ありがとう」と言う人は好かれる人なのかも、知れません。

それに「ありがとう」と感謝していると、色々なことが当たり前ではなくなったりする。

そうなってゆくと、何だか毎日が楽しい、小さな、だけど、感謝できることに溢れた毎日になったりします。

そういうことを考えると、「ありがとう」と口にするのは、相手のためではなく、自分のためなのかも、知れません。

少なくとも、そう思っていると、ありがとうと言わない人がいても、そんなに嫌な気持ちになったりはしません。

勿論、残念に思ってもいいと思うんです。

だけど、イライラしたりまではしない。

それは「ありがとう」と口にすることが、「自分のために」やっていることだから・・・だと思うんです。

だけど、もし僕がこれは正しいことだからやろうと思っていたとしたら、ありがとうをいない人のことを「あなたは間違っている」と言いたくなってしまうかも、知れません。

そして、それを実践しない人、「ありがとう」と言わない人にイライラしてしまいます。

正しいからやるのではなくて、自分が笑顔でいられるから実践する

そうやって考えてゆくと、「正しいことをしているという意識」は時に、他人へのイライラを生んでしまうのかも・・知れません。

それは先程も書かせていただきましたが、自分を磨いてゆく中で、精神修行をしてゆく中で、人が最後の最後ではまってしまう罠なのかも、知れません。

それは、「自分は正しいことをしている」というどこかで自分の中に紛れ込んできた考え方です。

「ありがとう」という言葉を口にすること、それは、自分が笑顔でいられるから実践する、自分が得をするから、自分が楽しいから実践する。

・・・その中に「正しさ」はなくて、だから、「ありがとう」という言葉を言えない人にイライラすることもない。

勿論、感謝しない人に残念に思うことはあるかも、知れません。

何でお礼の1つ位言えないのかな・・・と。

そして、そう思ってしまうのは悪いことじゃないと思うんです。

だけど、もし、自分のために「ありがとう」と言うことを実践していたのなら、ありがとうと言えない人を残念に思うことはあっても、イライラしたりすることはなくなるかも知れません。

人は自分が正しくて、相手が間違っていると思った時にイライラするようにできているのかも知れません。

だから、正しいから実践するのではなくて、自分が笑顔になれるから実践する、自分が楽しい気分でいられるから実践する。

それなら、「ありがとう」を口にすることを実践できるし、それでいて、イライラしない自分でもいられるかも、知れません。

「ありがとう」を言わない人は、ある意味、「ありがとう」と笑顔で言う人を引き立ててくれる、引き立て役を買って出てくれている人なんだと思うんです。

世の中の人、全員が「ありがとう」と言う人なら、「ありがとう」と言う人は珍しくもなんともないし、当たり前です。

でも、「ありがとう」と言えない人、言わない人がいるからこそ、笑顔で「ありがとうございます」と言っていただいた時に、とても嬉しい気持ちになる・・・そういうものだと思います。

ただ、自分が笑顔でいられるから実践してゆく。

それは楽しみながら、自分を磨いてゆく一つの方法なのかなと、思います。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。
感謝。