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いつも機嫌がいい人でいる方法と秘訣

何か嫌なことがあると誰でも気分が落ち込んだり、機嫌が悪くなったりするものです。でも、中には何があっても機嫌がいい人がいます。

そういう人たちは能天気なのかと言うとそうではないと思うんです。いつも気分がいい人でいるためにはある方法と秘訣があると思うんです。

嫌なことは考えないのが一番。でもそんなの無理です

嫌なことがありました。嫌いな上司にひどいことを言われました。マナーの悪い人にイライラしました。

そんなことがあったら誰でも気分が悪くなりますし、1日嫌な気分が続いたりすることもあるかも・・・知れません。

そんな時は頭の中でその嫌なシーンが何度も再現されているのだと思います。だから、一番いいのはそんな嫌なことは考えないことだと思うんです。それが一番の方法。

でも問題があります。考えない・・・なんて無理なんです。

例えば、こんな実験をしてみます。今、ケーキのことを絶対に考えないでください・・・そう言われたとします。

何を思い浮かべたかというと・・・恐らく多くの方はケーキを思い浮かべたと思うんです。

○○を考えないでください・・・そう言われると、その○○がまず頭に思い浮かびます。

だから、例えば、「嫌いな人のことは考えないようにしよう」そう思う度に嫌いな人のことを思い浮かべます。そして、その度に嫌な気分になる。考えないようにしよう・・・は逆効果なんだと思うんです。

だから、積極的に楽しいことを考える

考えないようにすることは、逆効果・・ じゃあどうするか?というと、むしろ積極的に考えるようにすることだと思うんです。

でも、嫌な人のことを積極的に考えるのではなくて、どうせなら楽しいこと、ワクワクすること、嬉しかったこと・・・を考えてみます。

それも積極的に考えてみる。意識的に楽しいことを毎日、時間ができたら考えるようにします。

人って2つのことを同時に考えられないようにできています。仕事に集中しながら、来週のキャンプのことを考えることができたとしたら、それは、仕事に集中していないから・・です。2つのことは同時には考えられない。

だから、楽しいことを積極的に考えている時というのは、嫌なことは考えられないわけです。

僕は以前、嫌なことばかり考えていた時期がありました。考えないようにしよう・・・はうまくいきませんでした。何をやってもダメだった。そんな時に、楽しいことを積極的に考えることを習慣にしたんです。

すると、今までの悩みなどがどんどん消えてゆきました。そして、楽しいことばかりを考えるのが習慣になると、以前だったら、落ち込んでいたようなことがあっても、機嫌が悪くなったりしなくなったんです。

いつも機嫌がいい人・・・それはいつも楽しいことを考えている人なのだと僕はそう思っています。