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元彼(元カノ)との思い出が忘れられない時の5つの対処方法

元彼や元カノとの思い出、特にいい思い出を忘れたいのに忘れられない、そんなこともあるかも知れません。

思い出してしまうと辛くなってしまったり、後悔したり、寂しくなったり。

だから、忘れたい。そんなこともあるかも知れません。

今回は、そんな大切だった人とのいい思い出を忘れられない時にどうしたらいいか?ということについて考えてみたいと思います。

「忘れようとしなくていい」と自分を許してみる

元彼や元カノのこと、思い出が忘れられない。

忘れようと頑張ってみるけれど、どうしても忘れられない。

むしろ、忘れたいと思って忘れようとすることで、余計、相手のことを考えてしまったりして、なかなか忘れることができない。

そんなこともあるかも知れません。

ただ、もし、本当に好きだった人であれば、別れたからといって簡単に忘れてしまうことの方が不自然ではないかと思うのです。

それに、忘れようとすると忘れられないのが人間の心理なのかも知れません。

だから、忘れようと思うことは、むしろ、思い出を強化してしまうことになってしまうのかも。

そんな時は、

「忘れようとしなくていい」

そんな言葉を自分にかけてみます。

すると、ふっと楽になれたりすることがあります。

忘れよう、忘れようとすると辛くなって、忘れなくてもいいと自分を許すと楽になれる・・というのは何とも不思議なものかも知れませんが、ただ、忘れなくてもいいと思ってみることで、楽になれることがあるのではないかなと、思います。

元彼や元カノで好きだった人は、たとえ、別れてしまったとしても、この人生では特別なご縁があって出会えた人だと思います。

今回は元彼や元カノとのいい思い出を忘れられない時にできることについて書かせていただいていますが、そんないい思い出がある方は、やはり、特別なご縁があって出会えた方だと思います。

たとえ、別れてしまったとしてもです。

そんな人とのいい思い出は忘れるべきものではなくて、もしかしたら、大切にしまっておいてもいいものかも、知れません。

もっとも、忘れたいと思うのは色々な理由があって、例えば、前に進みたいからであったり、思い出して辛い思いをしたくないからであったり・・色々だと思いますが・・

だけど、それでも、その思い出を忘れようとするよりも、心の中に大切にしまっておこうと思ってみることの方が、自分の心は楽になれるのではないかなと、思います。

思い出は美しく心に映るもの

好きだった人との思い出というのは不思議なもので、思い出そうとすると、良かったことばかり、楽しかったことばかりが思い出されたりします。

好きだった元彼や元カノとの思い出というのは特に、美しく心に映るものだと思います。

だからこそ、思い出してしまうと今が辛くなってしまったりするわけですが・・

ただ、そんな風にして、よかったことばかりを思い出している時は、感情で考えてしまっている時でもあると思います。

そんな時は感情ではなくて、少し、客観的に理性で物事を考えてみます。

実際は、よいことばかりということは少ないと思うのです。うまくいかないこともあったりすると思うのです。

元彼や元カノとのいい思い出が忘れられない時は、そのよかったことだけではなくて、それ以外のことも思い出そうとしてみると、今の気持ちも少し楽になれたり、心も少し、冷静になれるかも知れません。

思い出は大切に、だけど、美化し過ぎてしまうと自分が辛くなりますから、そこは少し客観的に、冷静になってみる必要があるのかも知れません。

今の自分の気持ちが過去の感じ方を変えてくれる

例えば、元彼や元カノと別れてもうそれなりの時間が経っているのに忘れられない・・そして、そんな思い出を思い出す度に辛くなる・・そんなこともあるかも知れません。

だけど、じゃあ、この先もずっとそうなのか、この先も元彼や元カノとのことを思い出して辛くなるのかといったら、それはそうとは限らないと思うのです。

過去を思い出して感じることというのは、変わってゆくものだと思います。

それは何かに伴って変わってゆくもので、それは何かといったら、今の自分が感じていることに伴って・・変わってゆくものだと思います。

例えば、今、寂しい気持ちがあって、自分は今、幸せとは思えない。そんな時は、過去を思い出した時に辛くなったりする。

だけど、もし、今、幸せだと感じていたとすると、過去を思い出して感じることは辛さや寂しさではなくて、例えばそれは感謝の気持ちかも、知れません。

つまり、

今、不幸せ → 過去を肯定できない

今、幸せ → 過去を肯定できる

今、自分は不幸せだと思っていると、過去にあったことを肯定できない。例えば、あの時はあれでよかったんだと、あのことがあったから今の自分がいる・・とは思えないわけです。

だけど、今、自分は幸せだと思っていると、過去にあったことも肯定できるようになる。例えば、あの頃があったから、今の自分がいるんだと思えたりすることがあります。

もしそうだとしたら、今やるべきことは、過去をどうにかしようとすることよりも先に、まず、自分が幸せになること、そのために、今、できることからはじめてみる・・ということなのかも知れません。

今の自分の気持ちが変われば、過去を思い出して感じることも変わってゆくからです。

復縁はできない。だけど、後悔がとまらない時はどうしたらいい?

元彼や元カノと別れてしまって、もう復縁はできない。だけど、別れてしまったことへの後悔がとまらない・・例えばそんな時は何をどう思ったら、気持ちは楽になれるでしょうか?

別れてしまう理由というのは、別れてしまったカップルの数だけあって、だけど、やっぱり何か事情があって、別れてしまうものだと思うんです。

勿論、やり直すということだってありだと思います。だけど、もう復縁はできないということもあるかも知れません。

それはもう、そうなる運命だったのかも知れません。

それはとても悲しいことですが、ただ、そうなる運命だったのにはきっと理由があって、それは何かと言ったら、あなたにはこれから一緒になって幸せになれる人がいますよ・・ということだと思うのです。

元彼や元カノと別れることになったのは、自分のことを待っている、また見ぬ運命の人と出会うため・・なのかも知れません。

元彼や元カノも大切な運命の人だと思いますし、特別なご縁があって出会えた人だと思います。

それは相手にとってもそうだと思うのです。

お互いにとってお互いが特別なご縁があった人だと思うのです。

だから、別れてしまったとしても、特別なご縁であったことには変わりはないと思います。

だけど、それでも別れてしまう運命だったのは、それはこれから先に出会わないといけない人がいるということなのかも知れません。

復縁はできない。だけど、後悔がとまらない時は、そんな、まだ見ぬこれから出会わないといけない人のことに少しだけ、思いをはせてみると心は少しだけ、楽になれるのかなと、思います。

後悔を感謝に変えてゆくことで

特に、大好きだった人と別れてしまった後は、色々なことを後悔してしまうことがあると思うんですね。

あんな風に言わなければよかった。もっと優しくしてあげればよかった。もっと相手の気持ちになれたらよかった、と。

だけど、人はきっと、その時々で自分にできることを一生懸命やっているものだと思うんです。

一生懸命、彼や彼女と向き合っていたはずだと思うのです。

それは自分にできる最大限のこと、ベストではないかも知れません。だけど、その時の自分なりに一生懸命向き合っていたのではないかなと。

そして、例えば、後悔して、次に出会った人にはもっとこうしてあげたいと思うことは良いことだと思うんです。

だけど、特別なことを除いたら、後悔し過ぎる必要は本当はないのかも知れません。

それでも後悔がとまらない時は、後悔を少しだけ、感謝に変えてみると、感じ方が変わってくることがあります。

「ごめんね」という気持ちを「ありがとう」に変えてみます。

すると、何だか寂しい気持ちが、少し温かい気持ちに変わっていったりする。

そうやって、後悔を感謝に変えてゆくこともまた、元彼や元カノとのいい思い出が忘れられずに辛い時にできることの1つかも、知れません。