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たんぱく質と鉄不足を解消することで心身の病気が完治する可能性がある

「たんぱく質と鉄不足を解消することで、心や体の様々な病気が完治する。」

そんな風に言われても、にわかには信じられないかも知れません。

ところが、薬では治らなかった病気や症状、例えば、

うつ病
不安障害
不眠
パニック障害
強迫性障害
統合失調症
摂食障害

といった病気がたんぱく質と鉄不足を解消したところ「完治した」という事例が多数報告されています。

また、たんぱく質と鉄不足を解消したところ、以前のような不安な気持ちが消えた、気持ちが落ち込むことが減った、やる気が出るようになった、些細なことでイライラしなくなった、人が怖くなくなった、物事を前向きに考えられるようになった・・・そんな事例も多数報告されています。

「うつ消しごはん」「医師や薬に頼らない! すべての不調は自分で治せる」「うつ・パニックは「鉄」不足が原因だった」の著者でふじかわ心療内科クリニックの藤川徳美先生は上記のような病気や症状を抱えていた患者さん数千人以上(この記事を書いている段階で)を主にたんぱく質と鉄不足を解消することで救っていらっしゃいます。

でも、何故、たんぱく質と鉄不足が心や体の不調、病気の原因になるのでしょうか?

この記事ではその理由について、また、たんぱく質と鉄不足を改善することで何故、心や体が元気になってゆくのか?というその仕組みについて見てゆきたいと思います。

目次

何故、たんぱく質と鉄不足でうつになるのか?

たんぱく質と鉄が不足していると何故うつになるのか?

その理由について、冒頭でご紹介した藤川先生は自身の著書の中でこんな風に説明されています。

健康な脳というのは、幸せを感じさせてくれるセロトニンや喜びを感じさせてくれるドーパミンという神経伝達物質で満たされている。

セロトニンやドーパミンといった神経伝達物質の「原材料」は肉や魚、たまごに含まれているたんぱく質。また、これらの神経伝達物質が作られる過程では鉄分も必要になる。

だから、たんぱく質や鉄が不足していると、幸せの元になるセロトニンも喜びの元になるドーパミンも作られなくなってうつになります、と。

うつ病を含む心の病気になる患者数は女性の方が圧倒的に多く、うつ病の生涯有病率は女性の方が2.5倍程度多いという調査結果(こころの健康科学研究事業による調査)もありますが、それは女性特有の生理、出産という2つが深く関係しているそうです。

藤川先生は、血の材料(=鉄分とたんぱく質)が失われるためにうつになると説明されています。

また、男性の場合、鉄不足に陥っているケースは女性に比べて少ないものの、たんぱく質不足からうつなど心の病気になってしまう方も大勢いると考えられています。

ただし、男性であれば鉄不足はないということではなく、男性でも鉄不足の人もいます。また、男性の場合は、鉄不足に陥った時に受ける影響が女性よりも大きい傾向があるそうです。

では、どんな人がたんぱく質、鉄不足になりやすいか?ということですが、こんな食生活をしている人はたんぱく質、鉄不足になっている可能性があります。

糖質ばかり食べている

糖質、例えば、お菓子やパン、パスタ、麺、お米ばかり食べている人はほぼ、たんぱく質不足になります。

また、糖質を摂取することで血糖値が上がりますが、その際にビタミンやミネラルが利用され、結果的に不足します。

ビタミンやミネラルもセロトニンやドーパミンなどの神経伝達物質を作る際に必要なため、ラーメンやパスタ、パン、お菓子など、糖質ばかり摂っているとうつになりやすくなります。

野菜は食べるけど、お肉はあまり食べていない

たんぱく質は大豆など、野菜から摂取しているからお肉は食べていないという人もたんぱく質不足になりやすいです。

というのも、たんぱく質には動物性と植物性がありますが、大豆や豆腐などに含まれる植物性たんぱく質は、たまごやお肉、魚に含まれる動物性たんぱく質に比べると効率が悪く※、植物性たんぱく質だけでは十分なたんぱく質を摂取するのは難しいのです。

※動物性たんぱく質の方がプロテインスコア(=たんぱく質の質を評価する指標。数値が高いほど理想的なたんぱく質)が高いため。

例:たまごのプロテインスコアは100(最高の数値)、豚肉のプロテインスコアは90なのに対し、大豆のプロテインスコアは56しかない。

鉄分を補うためにほうれん草や小松菜をよく食べている

鉄分にもたまごや肉、魚に含まれる動物性のヘム鉄と、ほうれん草などに含まれる植物性の非ヘム鉄がありますが、植物性の非ヘム鉄の吸収率は動物性のヘム鉄に比べると5分の1程度と効率が悪く、植物性非ヘム鉄では十分な鉄を摂取することができません。

ちなみに藤川先生によると女性の8~9割は鉄が不足しているそうです。

少しまとめると、たんぱく質不足があると心を落ち着かせる「セロトニン」や喜びを感じさせてくれる「ドーパミン」が作られなくなって、うつをはじめとするあらゆる心の不調につながってしまう。

また、セロトニンやドーパミンが作られる際に必須となる鉄が不足することでも、心の不調につながってしまう。

病院で診てもらっても、改善はするけど完治しない心の不調やカウンセリングなど専門家の助けを借りているのに、どうしても気分の落ち込みが治らない、不安で仕方がない、やる気がでない・・・といった心の不調の根本的な原因は、もしかしたら、たんぱく質や鉄をはじめとした特定の栄養不足にあるのかも知れません。

特にここまでご紹介したように、糖質ばかりでたんぱく質を十分に摂ってこなかった人の場合は、たんぱく質、鉄不足を解消することで心の不調だけでなく、体の不調(病気や不定愁訴など)も改善してゆく可能性があります。

後ほどご紹介しますが、1日のたんぱく質の摂取量の目安から考えると、普通の日本人の食事ではほぼ全員がたんぱく質不足である可能性があります。

ちなみに、血液栄養診断士の佐藤智春さんはご自身がデータを見てきた方々のほぼ100%がたんぱく質不足であったと著書の中で語っています。

同じたんぱく質・鉄不足でも心の病気になる人とならない人がいる理由

日本人の普通の食生活ではたんぱく質がほぼ不足する・・・そんな風に書かせていただきました。

じゃあ、同じたんぱく質不足でも心の病気になる人とならない人がいるのは何故でしょうか?

これは同じようにたんぱく質不足(もしくは他の栄養素不足)であっても、その影響が出る部分というのが遺伝的な要素によって個人差があるためなのだそうです。

その人が体質的に弱い部分にその影響が出るので、うつ病など心の病気になる人もいれば、アトピー性皮膚炎や糖尿病・・といった体の病気になる人もいると考えられています。

たんぱく質と鉄はどの位摂る必要があるか?

では、たんぱく質と鉄の1日の摂取量の目安はどの位か?ということですが、

たんぱく質

体重1キロあたり、1gのたんぱく質

体重50キロの人だと1日50gが目安。
体重60キロの人だと、1日60gのたんぱく質が必要になります。

これだけのたんぱく質(かなり意識しないと摂れない量です)を摂るのに最も効率的なのは、たまごと肉で、藤川先生は著書の中で、1日にたまご3個以上+お肉(赤身がベスト)200グラムを摂ることをすすめています。

ちなみに下記の食材を食べるとたんぱく質をおおよそ10グラム摂取できます。(わかりやすく大雑把な数値にしてご紹介します)

たまご 1.5個
肉(牛・豚・鶏) 50グラム
魚(鮭、えびなど) 50グラム

先ほども書きましたが、たんぱく質を摂るのに一番効率のよい食材が「たまご」になります。

藤川先生は1日3個以上をすすめていますが、1日3個で20グラムのたんぱく質が摂れるため、非常に効率がよく、またコスト面でも、とてもパフォーマンスのよい食材であると言えます。

また、たまごは食物繊維とビタミンC以外の栄養が含まれている完全食品と言える食材です。それに加えて、うつ病を予防するという意味では、たまごに含まれるレシチンという脂質が効果を発揮します。

ちなみに、たまごは半熟、もしくは全体が硬くなるまで加熱する必要があります。(生たまごのままだとビタミンの吸収が悪くなるため)

ただ、

「たまごは1日1個まででは?」

・・と思う方もいらっしゃるかも知れません。

確かに、ひと昔前まではそう言われていたのですが、これはたまごに含まれているコレステロールの働きが誤解されていたことが原因で、現在ではたまごはむしろ複数個食べたほうが良いというのが常識になっています。

藤川先生は肉を食べるのが苦手な人はたまごを1日5個食べることを推奨されています。

また、たんぱく質をこれだけの量、毎日摂取するのは大変だと感じる方の場合はプロテインを活用するのがおすすめです。ちなみに藤川先生によるとプロテインはホエイプロテインを選ぶ必要があるそうです。

鉄分

男性:7~7.5mg
女性:10.5mg(月経あり)/6~6.5mg(月経なし)

※鉄分が不足している状態で摂取すべき量は異なります。詳しくは後ほどご紹介する藤川先生の本をチェックしてみてください

鉄分ですが、先ほど書かせていただいたように植物性の非ヘム鉄では十分な量を摂取するのがとても困難です。

また、例えば、健康診断では貧血と言われていないから、鉄は十分に摂取できているだろうと思っていても、実際は鉄不足であるというケースが非常に多いようです※。

※鉄不足かどうかはフェリチン(体内に貯蔵している鉄分量を知るための数値)の値を見る必要があります

藤川先生によると、日本人女性(15歳~50歳)の8割以上は鉄不足だそうです。

また、月経のある女性の場合は食材からの鉄分摂取だけでは不十分なケースが多いため、藤川先生によるとサプリメントを活用するのがよいそうです。

サプリメントを活用する場合ですが、日本で販売されている鉄サプリの殆どはヘム鉄ですが、最も効果が高いのはアメリカなどでは当たり前となっている「キレート鉄」になります。

キレート鉄とは、特殊キレート加工された鉄のことで、吸収率がヘム鉄に比べて非常に高い他、胃にやさしく、尚且つ便秘になりにくいという利点があります。

キレート鉄は日本ではあまり販売されていませんが、「アイハーブ(iHerb)」という海外のサプリを購入できるネットショップで販売されていて、価格も安いのでおすすめです。

アイハーブ(iherb)

※もし、アイハーブ(iHerb)で購入する際は、紹介コード「QWW9560」を記入していただくと、新規の方は10%引きになります

また、サプリメントという意味では、藤川先生は鉄以外にもビタミンC、ビタミンB群、ビタミンEのサプリメントの摂取もすすめられていますが、これらのビタミンを摂取することで回復のスピードが格段に上がるそうです。

詳しくは藤川先生の著書にてどのサプリをどの程度摂取すべきか明記されていますので、よかったらそちらを参照ください。また、情報は刻々と変わってゆくこともありますので、藤川先生の最新刊もチェックしていただくといいかも知れません。

藤川徳美先生の著書一覧へ(おすすめの本は後ほどご紹介します)

たんぱく質、鉄不足を解消することによって改善、もしくは完治する可能性のある病気・症状一覧

下記はたんぱく質、鉄不足(主にこの2つ。それ以外にもビタミンC、ビタミンB群、ビタミンE、ナイアシンなどを使用するケースも)を解消することで改善、もしくは完治する可能性のある病気や症状の一覧になります。

尚、先ほどご紹介した理由(糖質を過剰摂取するとビタミン、ミネラルが無駄に使われること)や、ここでは詳しい説明を省きますが、糖質の過剰摂取が様々な形で心身の不調の原因になることがあるため、藤川先生は糖質を制限することもすすめています。

・うつ病
・不安障害
・不眠
・パニック障害
・強迫性障害
・対人恐怖症
・統合失調症
・摂食障害
・ADHD(注意欠陥・多動性障害)
・イライラ
・だるさ、疲労感
・やる気がでない、無気力
・情緒不安定
・アレルギー(鼻炎など)
・肌荒れ
・不定愁訴(原因がわからない体調不良)

また、(心の病気や症状以外の)体の病気についてはあまり触れてきませんでしたが、人の体は血液から血管、筋肉、骨や皮膚、内臓、髪の毛などまでたんぱく質を原料としているため、たんぱく質が不足することで様々な体の不調が起こることがあると考えられています。

血液栄養診断士の佐藤智春さんはたんぱく質不足の症状についてこんな風に語っています。

「身長が伸びない、皮膚の老化が早い、髪がパサつく、シャンプーやブラッシングの時の抜け毛、日焼けの回復が遅い、傷が治りにくい、集中力がない、疲れがとれにくい、ストレスに弱い、うつ状態になりやすい、更年期症状が重い、生理不順、不妊や早産、骨粗しょう症、貧血、認知症のリスクなど、ここには書ききれないほど(たんぱく質不足は)ありとあらゆることに関わっています。認知症も?と思われるかも知れませんが、脳はたんぱく質のかたまりなので、当然のことです。」(出典:卵を食べれば全部よくなる 佐藤智春著)

佐藤智春さんによると、ストレスは多くのたんぱく質を消費するとのこと。ですので、ストレスが多い状態ではたんぱく質をより多く摂取する必要があります。

また、言い換えると、たんぱく質を多くとっている人ほどストレスに強く、たんぱく質が不足するとストレスに弱くなってしまうそうです。

たんぱく質不足を解消することで「新しい自分」に生まれ変わることができる

記事の中で度々ご紹介してきた藤川徳美先生は著書の中で、先生の考え方が「分子栄養学」に基づいていることを語っていらっしゃいます。

この「分子栄養学」は、物理学者であった三石巌先生によって提唱された栄養学なのですが、それを受け継いで臨床の場で生かし(何千人という患者を救い)、さらにネットや書籍の出版を通してわかりやすく世間に広めてくださったのが藤川先生です。

藤川先生によって徐々に広まってきたこの分子栄養学の考え方は、医療業界の未来を大きく変えてゆく可能性があるかも知れません。

一般的な薬による治療の場合、例えば、うつ病を薬で治療する場合は、薬の力でセロトニンを増やすわけですが、このやり方には2つの大きな問題があります。

1つは、副作用があること。
2つ目が、根本的な原因が何も解決されていないということです。

もっとも、患者の生活の質(QOL)を上げるという意味では薬も重要な役割を果たすことも多々あります。

ただ、分子栄養学を使った藤川先生の考え方、たんぱく質と鉄不足を解消するというやり方は副作用がない※だけでなく、心や体の不調の根本的な原因をつきとめ、解消しようという考え方です。

※鉄の過剰摂取を心配する人がいますが、藤川先生によると人の体には必要な量の鉄分だけを吸収するシステムが備わっているため、経口での摂取であれば鉄の過剰摂取の心配は不要なのだそうです。(ただし、用法・用量は守る必要がある)

また、たんぱく質の摂りすぎは腎臓に悪いのではと心配する人も時折いるそうですが、体重1キロ当たりたんぱく質4.4グラムまでは安全な量で、これだと体重50キロの人の場合、1日に豚肉なら1.8キロ、たまごなら32個摂取する換算になり、実質的には不可能なので、たんぱく質の摂りすぎの心配は全くいらないそうです

多くの人は、できれば薬は飲み続けたくはないと思いますし、対処療法ではなく、できれば根本的な解決、完治を望んでいると思うんです。

そういう意味でも、分子栄養学というのは非常に魅力的な分野、考え方だと思います。

また、藤川先生のメソッド、もしくは分子栄養学のもう1つの大きな利点は、病院に行かなくても、自宅で、しかも自分自身で実践できるという点です。

特別な処方箋はいらないわけですし、たんぱく質(肉、魚、たまご、プロテイン)と鉄(キレート鉄のサプリメント)、ビタミン類のサプリメントなどがあれば、誰でも薬のような副作用やリスクもなくはじめられるのは素晴らしい利点だと思います。

具体的な実践方法やどのサプリメントをどの程度摂取すべきか、また、心の疾患などがどの程度の期間で改善してゆくかということについては下記におすすめしている藤川先生の書籍に事例として豊富に記載されていますので、よかったら気になったものを読んでみてください。

ここで少し話は変わりますが・・・

人の体はその殆どがたんぱく質でできています。

筋肉もそうですが、内臓や血管、血液、髪の毛、肌や骨※まで、たんぱく質が原料です。

※骨の70%程度はカルシウムですが20%はコラーゲン(たんぱく質)です

これらの内臓や皮膚、髪、血管、骨などは実は毎日少しづつ生まれ変わっていて、「超簡単メガビタミン入門1: だれでもわかる分子栄養学」の著者、小西伸也さんによると、肝臓や腎臓は1か月程度で入れ替わるそうです。

じゃあ、もし、そんなに重要な役割を果たしているたんぱく質が不足していたらどうなるの?

ということですが、小西さんは著書の中で、たんぱく質はアミノ酸でできていて体の部位が生まれ変わるにはアミノ酸が必要になる。ところが、たんぱく質不足だとアミノ酸が足りないので、体は自分の死んだ細胞を分解して作ったアミノ酸を再利用する。

この再利用されたアミノ酸は質の悪いアミノ酸だから、その質の悪いアミノ酸で作った細胞も質が悪くなる、と指摘されています。

つまり、たんぱく質不足だと、いつまでもお風呂のお湯を入れ替えず、追い炊きをし続けて使うようなもので、これでは体も心にも悪影響が出るのは当然のことなのかも知れません。

ただ、言い換えると、たんぱく質不足を解消することで、細胞は本来の正しい形で生まれ変わることができるわけで、これまでたんぱく質の「再利用」をしていた人にとって、たんぱく質不足を解消するということは、文字通り「新しい自分に生まれ変わる」ようなものかも知れません。

下記でご紹介している本、特に藤川先生の書籍やその口コミに、たんぱく質や鉄不足を解消したことで、驚くほど元気になった事例や、これまで治らなかった心や体の病気が完治した事例、不安や不眠の悩みが消えた事例、それまで何十年と飲み続けてきた薬をやめることができた事例などが掲載されていますので、もし興味のある方は一度藤川先生の本を手に取ってみてください。

おすすめの書籍

下記は主に今回ご紹介してきたたんぱく質、鉄、ビタミン、および分子栄養学に関するおすすめの書籍になります。簡単でわかりやすい本をお求めの場合は藤川先生の書籍がおすすめです。

もっと詳しく知りたい方は小西伸也さん、溝口徹さん、佐藤智春さんの本などもおすすめ。

うつ消しごはん 藤川徳美著

アマゾン売れ筋ランキング「ストレス・心の病気」部門で1位になった書籍。沢山のカスタマーレビューが掲載されています。

薬に頼らずうつを治す方法 藤川徳美著

こちらはイラスト付きで非常にわかりやすいです。事例なども掲載されているほか、おすすめのサプリメントなども紹介されています。

うつ・パニックは「鉄」不足が原因だった 藤川徳美著

上記の2冊より前に出版された本。上記の本を読んだ後、さらに詳しく知りたい人におすすめ。

医師や薬に頼らない! すべての不調は自分で治せる 藤川徳美著

これまでの藤川先生の書籍であまり触れられてこなかった体の病気にも焦点を当てた本。

薬に頼らず子どもの多動・学習障害をなくす方法 藤川徳美著

子供の多動・学習障害が糖質を減らし、必要な栄養素をしっかりと摂取させることでみるみる治ってゆく。事例が豊富に掲載されていて同じような問題を抱えている方々には希望となる本かも知れません。

分子栄養学による治療、症例集 藤川徳美著

症例が豊富に掲載されています。より専門的な知識を求める方におすすめ。また、同じような悩みを抱える人達がこんなに治っているんだという希望を与えてくれる本でもあるかも知れません。

超簡単メガビタミン入門1: だれでもわかる分子栄養学 小西伸也著

分子栄養学を詳しく知りたい人におすすめです。会話形式で読みやすく、たんぱく質や鉄以外にもビタミン、ミネラルの働きやその重要性について学ぶことができます。

卵を食べれば全部よくなる 佐藤智春著

たまごの本・・というだけではなく、分子栄養学に基づいた栄養に対する考え方を丁寧にわかりやすく教えてくれる本です。藤川先生もこの本をすすめていらっしゃいます。

「うつ」は食べ物が原因だった! 溝口徹著

うつ病など、心の不調と栄養不足の関係についてわかりやすく解説されています。たんぱく質以外にもビタミンやミネラルの働きやそれらが不足するとどのような症状となって現れるかといったことも解説されています。

ビタミンCの大量摂取がカゼを防ぎ、がんに効く 生田哲著

ビタミンCはがん細胞だけを攻撃する「魔法の弾丸」という言葉が印象的でした。読み終わった後にはビタミンCに関する十分な知識がついていると思います。がんや風邪についてだけでなく、ビタミンCで便秘が治るといったビタミンCの様々な効果についても知ることができます。

医学常識はウソだらけ 一問一答編 自力で健康問題を解決するヒント 三石巌著

記事の中でもご紹介した、日本における分子栄養学の草分け的な存在、三石巌先生の本です。様々な病気と分子栄養学から見たその原因、解決方法が簡潔に記載されています。

病気を遠ざける!1日1回日光浴 日本人は知らないビタミンDの実力 斎藤糧三著

著者の斎藤先生によると、現代人の過半数はビタミンD欠乏なのだそうですが、ビタミンD欠乏と花粉症、がん、うつ病、その他の慢性疾患などの病気との関係について詳しく記載されています。

最後に。自分の健康は自分で守ってゆく時代になった

私の曾祖母は大きな病気もせず、98歳まで元気に生きた人でした。

日本人形の職人でもあった曾祖母ですが、90代後半になっても毎日小さな人形を作り続けていたのをよく覚えています。

その曾祖母がいつも口癖のように言っていた言葉があります。それは、

「ある程度の年齢になったら自分の健康は自分で守っていかないといけない」

ということでした。

分子栄養学という言葉を作った三石先生は自身の著書の中で「健康自主管理」という言葉を使っていらっしゃいますが、これからの時代は益々、自分の健康は自分で守ってゆく時代になってゆくのかも知れません。

また、藤川先生がおっしゃるように自分の不調は自分で治せる時代になってゆくのかも知れませんね。

最後までお付き合いいただいて、ありがとうございました。

参考文献

・薬に頼らずうつを治す方法 藤川徳美著
・うつ消しごはん 藤川徳美著
・うつ・パニックは「鉄」不足が原因だった 藤川徳美著
・分子栄養学による治療、症例集 藤川徳美著
・精神科医こてつ名誉院長のブログ(藤川徳美先生のブログ)
・超簡単メガビタミン入門1: だれでもわかる分子栄養学 小西伸也著
・「うつ」は食べ物が原因だった! 溝口徹著
・卵を食べれば全部よくなる 佐藤智春著
・分子栄養学のすすめ 三石巌著
・医学常識はウソだらけ 一問一答編 自力で健康問題を解決するヒント三石巌著
・統合失調症を治す―栄養療法による驚異的回復! エイブラハム ホッファー著
・食事で治す心の病 : 心・脳・栄養─新しい医学の潮流 大沢博著