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嫌いな上司との付き合い方と3つの心得

どんな会社に行っても合わない上司や同僚、部下っているものだと思います・・

職場は全く違う年代で、趣味も育った環境も好みも違う人たちが集まっているところですから、むしろ自分と合う人を探す方が大変です・・。

上司の中にも、なんでこんな人が上にいるのかなぁ・・・という人もいたりするのかも知れません。

仕事をしない人もいるし、理不尽なことを言ってくる人もいる。

でも、それでも付き合ってゆかなければならないわけで。そんな時はできるだけ自分が楽になれる方法を探した方がよいのかも知れません。

プロとして働く意識があれば、辛くはない

お金をいただいている以上は、誰もがプロだと思うんです。

プロというと、特殊な職業の人だけに使われることが多いかも知れません。でも僕はそんな風には思っていなくて、働いてお金をもらっている方は全員がプロだと思うんです。

プロとは、どうあるべきか?

・・・そう思うだけで、答えが出てくることもあるかも知れません。

例えば、嫌いな上司との付き合い方を考えてみると・・・

「プロだったとしたら・・そこは仕事と割り切って付き合ってゆこう」・・・ですとか。

「プロは仕事に余計な感情を持ち込んだりはしないはず。それよりも、自分がやるべきことをビジネスライクにこなしてゆこう」・・・ですとか。

そういう風にプロ意識について考えてみたり、プロ意識を持つことは自分を守ることにもつながるのかなと、思います。

上司はお客様だと思う

サラリーマンにとってのお客様は誰ですか?という問いに、消費者と答える方もいらっしゃるかも知れません。

ただ、お金は会社からいただいていることを考えると、お客様は消費者だけではなくて、会社の社長や上司もお客様に当たると僕は思っています。

上司もお客様だと思って、プロとして、接すること、付き合うことができると、自分が楽になることがあります。

例えば、嫌いなお客様が買い物に来ても、接客のプロは嫌な顔もしないし、淡々と仕事をこなしてゆきます。

嫌いな上司は嫌なお客様・・・だったとしても、そのお客様とはプロらしく接してゆこうとすることで・・・自分の感情が前に出て来なくて済むようになることがあります。

それも1つの感情をコントロールする方法なのかも知れません。

本当の自分は出さず、ビジネスモードでビジネスライクに仕事をこなしてゆくことで、色々なことが気にならなくなってゆくことがあるように思います。

どんな上司でも尊敬という概念があれば、うまくいく

どんな嫌いな上司であっても、その人はそのポジションにいるのですから、何か理由があるのだと思います。

嫌いなところばかり考えると、嫌になりますが、相手も大変なこともあるだろう・・・と考えると嫌な気持ちも和らいだりします。

上司とは、案外大変なポジションです。部下には必ずといっていいほど嫌われる。それも仕事のうちです。

そうやって少しだけでも相手の立場に立った時、まぁ仕方がないか・・・と相手を諦めたり、時には許してあげる気持ちになれるのかも・・・知れません。

自分のために相手の事情であったり、そういうものを理解しようとするというか。言い方は悪いですが・・・相手が嫌な人である事情を探すと言いましょうか・・・。(繰り返しますが、言い方が悪くてすみません・・)

そうやって相手を知ることも、自分が嫌な気分でい続けないための1つの工夫なのかなと僕はそう思っています。