【悩みが多い】悩んでばかりの自分から抜け出す2つの方法
こんにちは。おかしな幸福論のモリです。
今回は「悩みが多い。悩んでばかりの自分から抜け出す方法」そんなテーマでお話したいと思います。
自分にコントロールできることとできないことにわけてみる
以前、こんなツイートをしたことがありました。(ツイッターアカウントはこちら)ちょっと読んでみたいと思います。
①自分ではコントロールできないことを考えれば考えるほど悩みが増え、②自分でコントロールできることに意識を向けようとすればするほど悩みは減ってゆく。
以前の僕は間違いなく①でした。
だから、悩んでばかり。
ただ、ある時から②を心掛けるようになりました。悩みは、驚くほど減りました。
悩んでばかりの自分から抜け出したいと思った時は、このツイートのように、悩みを
①自分にはコントロールできないこと
②自分にコントロールできること
に分けてみて、そして、①の自分にはコントロールできないことではなくて、②の自分にコントロールできることに意識を向けてみるといいかも知れません。
以前の僕は①と②をごちゃ混ぜにしていました。
自分にコントロールできることも、コントロールできないことも、同じように自分の悩みだと捉えて、そして、どうにかしようとしていました。
でも、自分にコントールできないことをどうにかしようとすること、実はそれそのものが悩みなんだと思います。
つまり、どうにもならないことをどうにかしようとすることが、イコール、悩みなんだと思うんです。
では、自分にはコントロールできないものって何でしょう?
それは例えば、自分以外の人だったりします。
自分以外は自分ではコントロールできないことが多いです。
だから、人間関係で相手をどうするか?と考えると、悩みがどんどん増えます。相手はどうにもできないことが多いからです。
人は人に言われて自分を変えるのが嫌いです。自分のことは自分で決めたいから・・です。
だから、相手は殆どの場合、変わりません。
そのため、相手をどうするか?と考えると、どんどん悩むようになってしまう。
この場合、どうしたらいいかというと、自分にコントロールできるものに意識を向けること・・だと思うんです。
自分にコントロールできるもの、この場合は自分自身です。
自分であれば、自分自身でコントロールできます。自分の気持ち次第で、自分を変えることもできるかも知れない。
少なくとも、相手を変えようとするよりは、自分が変わった方がはるかに楽です。
だから、「相手をどうしたらいいか?」と考えると悩みが増えて、「自分はどうするか?」と考えるようにすると、悩みが減ってゆきます。
これは他のことにも同じことが言えると思います。
自分にコントロールできないものに意識を向けると悩みが増えてしまうし、自分にコントロールできるものに意識を向ければ、悩まないようになってゆきます。
だから、悩んでしまった時は、「それは自分にコントロールできることか?」「自分にできることは何か?」と考えてみると、その悩みから抜け出すためのヒントが見えてきたり、その悩みに対して少しポジティブに考えることができるようになると思います。
執着を手放せば楽になれる
少し話が変わりますが、
執着を手放せば楽になれる。
お釈迦様の教えですが、悩むのをやめられない時は、執着し続けているのかも知れません。
何かに執着して、手放せないでいるから、悩むこともやめられない。
そんな状態です。
例えば、誰かに何かをわかってもらいたい、わからせてやりたいと思い続けているけれど、相手は一向にわかってくれないような時、わかってもらいたいという思い、つまり執着を手放せば・・恐らく、楽になれます。
手放せば楽になれる。
だけど、そのためには、自分はわかってもらうということに執着しているのだということにまず、気づく必要があって。
「あぁ、自分は相手に執着していたんだな」
そう気づいた時にはじめて、それを手放すという選択肢も見えてきたりします。
悩みを減らしたいと思った時は、自分は何かに執着しているんじゃないか?そう自分に問いかけてみるといいかも知れません。
そして、もしそうなら、その執着しているものを手放そうとしてみるのも1つの方法だと思うんです。悩みを減らすための。
もし、執着しているものがあって、それを手放せた時は、驚くほど気持ちが楽になったりします。
もっとも、執着していたものを手放すのは勇気がいることだったりもします。
だけど、思い切って手放してみると、その執着していたモノや人から解放されて、自由になれる・・そんなこともあります。
最後までお付き合いいただいて、ありがとうございました。
お知らせ:YouTube、SNSでも発信しています。詳細はこちら