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人生を好転させたいと思った時にできる、たった1つのこと

何をやってもうまくいかない・・・そんな時も長い人生の中ではあるかも、知れません。

何をどう頑張っても、うまくいかない、夢が叶わない、どんなに努力しても報われない・・例えば、そんなこともあるかも知れません。

だけど、反対に、頑張っただけ、もしくは努力した分だけ、自分に返ってくる時もあります。

その違いは実は、ほんの少しだけの差でしかないのかも知れません。

今回は人生を好転させたいと思った時、そのきっかけをつかむために何ができるか?実際に人生を好転させたという人達がやったことは何だったのか?・・・ということについて書かせていただきたいと思います。

こうすると、思いがけない奇跡が起こる?

「自分の人生は何一つうまくうまくいかない、自分は生きていても意味がない、人生は辛いことばかりだ」

・・・というようなところから、

「色々なことがうまく回り出した」「願ったことがどんどん叶うようになった」

・・・というところまで、大きく人生が変わったという方々とお話をさせていただいたことがあります。

その方々はそれぞれ違った分野で活躍していて、そして、自分がやりたかったことがどんどんできるようになったり、自分が欲しかったものがどんどん手に入る、そんな不思議な体験をしていました。

その方々は皆、あることをはじめてみたことがきっかけで人生が好転したと話されるのです。

その方々が話してくれたその「あること」とは、面白いことにすべて同じようなことだったのです。

そのあることとは、「誰かの幸せを願って動き出したこと」でした。

「誰かの幸せ」というと、とても大きなことのようですが、もっと身近なことというか、例えば、誰かが笑顔になることであったり、誰かの心が楽になることであったり、そんな誰かが喜んでくれることと思っていただいてもいいかも知れません。

そうやって誰かの幸せ、誰かが喜んでくれることを考えて動き出したところ、「自分の人生が大きく好転しはじめた」、「思いがけない奇跡が起こり出した」というのです。

物事がうまくいかない時、仕事でも人間関係でも、人生そのものでもそうかも知れませんが、そんな時は、この人達のように、少しだけでも「誰かの幸せ」を考えて動き出してみると、何かが変わってゆくかも、知れません。

これは以前にも書かせていただきましたが、何をやるにしても、「自分のため」でいいと思うのです。誰かのためではなくていいと思うのです。

ただ、自分のために、誰かのことを思って、または先ほどご紹介した方々のように誰かの幸せを思って、何かをはじめてみると、物事がうまく回り出す、思いがけないことが起こったり、人生そのものが好転しはじめる・・・そんなことがどうもあるようです。

うまくいかない時は、「与えてみる」

何かがうまくいかない時、例えば、仕事であったり、人間関係であったり、または、追いかけている夢であったり・・・そんなものがうまくいかず、何をやっても悩んでばかり・・・

そんなことがもしあったら、「与えてみる」・・・ということをしてみてもいいかも知れません。

「誰かの幸せを願って動き出す」ということも、言い換えると、「与える」ということなのだと思います。

世の中はどうも、与えると得ることができる・・・という仕組みになっているようで、何かを得ている人は何かを与えている人でもあることに気づきます。

例えば、芸能界で長く活躍している方々は、誰かに何かを与えていらっしゃる方々でもあるようです。

その与えているものは、勇気だったり、笑いだったり、癒しであったり、感動であったり・・・それは言い替えると、「誰かの幸せ」につながっているものだと思うのです。

何かを得るには、自分から与えてみる。運をよくする一番の方法とは?でも書かせていただきましたが、世の中はどうもバランスをとろうとする力が働いているようです。

このバランスをとろうとする力とは何か?ということですが、例えば、人に与えっぱなし・・・という人がいたとします。

人に与えてばかりで自分には何も返ってきていない状態です。この状態だと非常にバランスが悪いです。

こんな時が「運がよくなる時」、自分が欲しかったものが手に入る時なのかも、知れません。

反対に得よう、得ようとしていたとします。何かを得るばかりで自分からは与えていないような状態です。

するとやはりこのままではバランスが悪い。こんな時は、何故か物事がうまくいかなかったり、自分が欲しいものが手に入らないことが続いたりします。

不思議なもので、どんな時もこのバランスはきっちりと働いてくれるようです。

だから、何かを得たいと思った時、運を良くしたい時、または大袈裟かも知れませんが、人生を好転させたい時にできることは、「与えてみる」ということなのかも知れません。

その時に誰かの幸せを願ってみると、不思議と物事が、人生が好転しはじめる・・そんなケースがどうも多いようです。

出会いや人間関係も与えるほど恵まれてゆく

人に愛されたいと思うほどに愛されない不思議なルールという記事を以前に書かせていただいたことがあります。

これも「与える」「得る」という2つが深く関係しています。

愛されたいを、「得たい」ということに、愛したいを、「与えたい」という風に置き換えてみます。

愛されたい(得たい)と思っていると、何故か愛されない。だけど、愛したい(与えたい)と思っていると、何故か愛されるようになる・・・そんな不思議なルールがあります。

これも与えると得ることができる・・ということでもあると思います。

これは色々なことに置き換えることができます。

例えば、

「好かれたい」と思うと「好かれない」
「好きになる」と「好かれる」

又は・・

「わかって欲しい」と思うと「わかってもらえない」
「わかってみようとする」と「わかってもらえる」

何かが欲しくなったのは、例えば、好かれたいと思うのは、愛されたいと思うのは、好かれなかったから、愛されることがなかったから、なのかも知れません。

愛されることがなかった、だから、愛されたいと思うのは当然のことだと思うのです。

好かれなかったから、好かれたいと思うことも、当たり前の感情で。

だけど、そんな風に何かを理由があって・・・求めてしまう時は、何故か欲しかったものが手に入らなかったりして、余計悩んでしまうことがあります。

そんな時は、その気持ちを「与える」ために使ってみると、結果として、自分が欲しかったものが手に入ることがあります。

何かを得たい時に与えるなんて、まるで反対のことです。

そして、何かを得たい時に与えようとするのは、とても難しいことだと思います。

ただ、それでも自分から与えようとしてみると、自分が欲しかったものが返ってくることがあるようです。

それは人間関係だけではなくて、他の色々なことに言えるのかも知れません。

少し長くなりましたので、この辺にしたいと思いますが・・

自分から与えてみる、誰かの幸せを願って動き出してみることで、不思議と自分に何かが返ってくる、自分に思いがけない奇跡が起き始める・・・そんなことがどうもあるようです。