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マザー・テレサの名言 「人生とは」

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マザー・テレサが残した言葉にこんなものがあります。少し後で和訳します。

Life is an opportunity, benefit from it.
Life is beauty, admire it.
Life is a dream, realize it.
Life is a challenge, meet it.
Life is a duty, complete it.
Life is a game, play it.
Life is a promise, fulfill it.
Life is sorrow, overcome it.
Life is a song, sing it.
Life is a struggle, accept it.
Life is a tragedy, confront it.
Life is an adventure, dare it.
Life is luck, make it.
Life is too precious, do not destroy it.
Life is life, fight for it.

マザー・テレサの言葉、僕なりに解釈して和訳してみたいと思います。

人生はチャンスです。そのチャンスを自分からつかもうとしなさい
人生は美しいものです。楽しみなさい
人生は夢です。生きていることそのものが夢のようなものです
人生は挑戦です。受けて立ちなさい
人生は任務です。やり遂げなさい
人生はゲームです。楽しみなさい
人生は約束です。その約束を果たしなさい
人生には悲しみがつきものです。乗り越えてください
人生は歌のようなものです。歌いましょう
人生には困難がつきものです。受け入れましょう
人生には悲劇があるかも知れません。立ち向かいなさい
人生は冒険です。勇気をもって大胆に挑みなさい
人生には幸運が落ちています。それを自分でつかみなさい
人生はかけがえのないものです。大切にしてください
それが人生です。受け入れて前に進みなさい

人生には色々な形があるのかも・・・知れませんね。

マザー・テレサは「神様は私が乗り越えられないものを与えたりはしないことを知っている」とも語っています。

でも、マザー・テレサはこんなことも言っています。「ただ、神様が私のことをこんなに信じてくれなかったらよかったのに・・とも思う」・・と。

次々にやってきた困難を乗り越えた人でなければ言えないような言葉だなあ・・と僕は思いました。

マザー・テレサは人に与え続けた人だったと思います。でもどれだけ与えたか・・・ということは彼女は気にされていなかったようです。

彼女は「どれだけ人に与えたかは重要じゃない、その与えようとしたものにどれだけの思いや気持ちを込めたかが大切です」と語っています。

与えるということは大切ですけど、そこにどれだけの思いを乗せるか・・・ということが本当はもっと大切なことなのかも・・・知れません。

心に残る、もう2つの名言

マザー・テレサは多くの言葉を残されていますが、その中のいくつかは、他人の評価を気にしない方法とは?自分を変える方法とは?自分を変えたいと思った時にできることでご紹介させていただきました。

そんなマザー・テレサの記憶に残る言葉は沢山あるのですが、もう2つ、僕の心に残った言葉があります。

「もしあなたが人を評価しようとするなら、その人を愛することはできないでしょう」(マザー・テレサ)

人を正しいとか間違っているという風に「評価」しようとしたり、「裁こうと」してはいけませんよ・・・というマザー・テレサの優しい言葉です。

自慢ばかりしている人に「なに、あの人!」と思っていたら、その自慢している人は実は親に愛されることなく育った人だった・・・そんなお話をお聞きしたことがあります。

その人は親に満たされなかった愛を誰かに認めてもらいたい・・・という形で求めていただけだった・・・。そんなこともあります。

勿論、だから誰でも好きになりましょう・・・とか、受け入れましょうとは、僕は言えません・・。そんなことはできないと思います。

でも、その裏にあるものを見ようとした時に、自分の心がふっと楽になることがあります。人を評価しない・・・というのはそう考えると、自分のためなのかな・・・と僕は思っています。

そして、今日はもう1つのマザー・テレサの言葉を・・・

「誰かに対して笑顔を見せることは、その人にプレゼントを贈っているのと同じことですよ」(マザー・テレサ)

そんな人でいたいな・・・と思わせてくれる、
彼女の言葉には不思議な力があります。