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【気楽に生きる方法】もっと楽に、もっと自分らしく生きるコツ

こんにちは。おかしな幸福論のモリです。

今回は、気楽に生きるコツとその方法について見ていきたいと思います。

①全員に好かれなくてもいい

早速ですが、気楽に生きるために大事な1つ目のことが「全員に好かれなくてもいい」ということです。

人に嫌われないように生きようとして、人に変な人だと思われないようにして、生きづらさを感じている人もいるかも知れません。

実は、以前の僕自身がそうだったんですね。

人に嫌われないように、変な人だと思われないように、人目を気にして、自分を押し殺していたこともありました。

そんなことを長い間、続けていたのですが、あることがわかってから、変な人だと思われないように頑張ったり、嫌われないように頑張ったり、好かれるために頑張る・・ということをやめるようになったんですね。

そのあることって何なのか?ということですが、世の中にはどうも

①自分を受け入れてくれる人
②自分を受け入れてくれない人
③どちらでもない人

が一定数いるようです。

そして、不思議なことに誰がどこに入るのか・・ということは実は予め決まっているようです。

これはどういうことかと言うと、①あなたのことを受け入れてくれたり、あなたのことをいいねと言ってくれる人は、あなたが何かをしたから受け入れてくれたり、あなたのことをいいねと言ってくれるのではなく、ただ、あなたがそのままのあなたでいるだけで、受け入れてくれる、いいねと言ってくれる・・ということです。

あなたがこういうことをしてくれるから・・という条件付きで、受け入れてくれたり、いいねと言ってくれる人達は実は③どちらでもない人のグループにいる人なんですね。

そして、②のあなたを受け入れてくれない人ですが、こういう人も実は、予め決まっていたりします。

そういう人達は何をやっても受け入れてくれない、いいねとは言ってくれないんですね。

つまり、何が言いたいかというと、無理をして好かれようとする必要はないし、嫌われないように頑張る必要もないよ、ということなんです。

あなたのことを本当に好きになってくれる人はそのままのあなたを好きになってくれるものだし、嫌ってくる人はどう頑張っても嫌ってくるものだからです。

そういう意味で大事なことは一つだけで、それは何かというと「自分が自分らしくいる」ということです。

②自分を受け入れてくれない場所で頑張らなくていい

気楽に生きるために大事な2つ目のことが「自分を受け入れてくれない場所で頑張らなくていい」ということです。

例えば、ある場所、グループに馴染めなくて、どこかアウェイな感じというか、疎外感のようなものを感じていたとします。

そういう時は、自分に何か問題があるように思ってしまったりします。

自分は人付き合いが苦手なのかなとか、人とコミュニケーションをとるのが苦手なのかなとか、そんな風に思ってしまって。

そして、その場所では、自分の存在そのものを否定されているような気持ちになったりする。

でも本当は、そう感じてしまっても、それはその場所だけの話なんですね。

場所が変われば、状況もガラっと変わったりします。

勿論、どこかの場所に馴染めない時、自分にもできることってあると思うんですね。自分から心を開いてみたり、相手をわかろうとしたり、その場所にある何かを少し受け入れてみたり。

だけど、それでも疎外感が消えない時は、それはいる場所を間違えているというサインなのかも知れません。

世の中には自分に合わない場所というものもあります。
ただ、その一方で自分を受け入れてくれる場所もあります。

大事なことは、自分を受け入れてくれない場所で頑張ろうとしないこと、自分を受け入れてくれる場所を探すこと、そして、その自分を受け入れてくれる場所を大切にすること、だと思います。

③無理に期待に応えなくていい

気楽に生きるために大事な3つ目のことが「無理に期待に応えなくていい」ということです。

勿論ですが、人の期待に応えようとすることは、素晴らしいことだと思うんですね。

ただ、その気持ちが強すぎて、人の気持ちとか、期待とか、そういったものを必要以上に背負ってしまうと、それが自分を苦しめてしまったり、自分を追い詰めてしまったりすることがあります。

これは以前にもご紹介した、ツイッターで人気の精神科医、Tomy先生が自身の著書の中で語った言葉ですが少しご紹介したいと思います。

他人はがっかりさせてもいい。

自分のやりたいことを貫けば、どこかの誰かはガッカリする。

一番モノのわかった人はガッカリしない。2番目にモノのわかった人はガッカリしても言わない。1番わかっていない人が「君にはガッカリした」と言う。

そういう人を気にする価値はない。

出典:精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉」

ガッカリというのは、期待の裏返しですが、実は本当に応援してくれる人はあまり期待しないんですね。

本当に応援してくれる人は結果に左右されるような見返りを求めているわけではないから、期待する必要がありません。

そういう人はあなたのことを信じていて、だから、期待する必要もない。期待していないから、ガッカリもしないわけです。

人の期待に応えようとすることは素晴らしいことですが、ただ、自分が苦しんでまで無理をして期待に応えようとする必要はないと思います。

本当に応援してくれる人は、そういうことは望んではいないからです。

④殆どの事は100点をとる必要なし。殆どの事は60点で十分

4つ目は、人生にある殆どのことは100点をとる必要はない。殆どのことは60点で十分、ということです。

自分に厳しい人や自分に完璧を求めてしまう人は、いつも自分に多くのことを求めていて、毎回うまくやらなくちゃいけないと思っていたり、少しでも思うようにできなかったりすると、そんな自分を責めたり、そんな自分を情けないと思っていたりします。

ただ、本当は、毎回うまくできなくてもいいと思うんですね。

人はロボットではないので、毎回100点なんてことはないし、うまくできないことがある・・ということが自然だと思うんです。

それに人生にある殆どのことは実は100点を取る必要なんてなくて、殆どのことは60点でも十分なんですね。

勿論、100点を取りにく必要がある場面もあると思います。
でも、それは毎回じゃなくてもいいと思います。

⑤自分に嘘をついてまで、無理をしなくていい

5つ目のことが、「自分に嘘をついてまで、無理をしなくていい」ということです。

生きづらさを感じている人の多くは、どこかで何か無理をしていることが多いです。

無理をしているというか、そうしなければならないと思っているというか。

もっとも、無理をして何かをする場面もあってもいいと思います。ただ、僕はそれを続ける必要はないと思ってます。

これは話すと長くなりそうなので、また別の機会にお話しできたらと思いますが、本当は自分の本当の気持ちに嘘をついてまでしなくちゃいけないことって何もないと思うんですね。

僕は、世間一般が言う「こうするべき」という思いにとらわれない、もっと自由な生き方があってもいいと思ってます。

人の心は生まれた時、自由だったと思うんです。

「こうしなければならない」

なんて言う思いも持ってなくて。

ところが、気づくと「こうしなければならない」という思いを沢山手にしてしまっていて、その思いが自分を苦しめるようになったり、それが生きづらさの原因になっていたりします。

そういった思いの手放し方についても、今後お伝えしていけたらなと思います。