ホーム > 友達に関する悩み >

友達が多い人の7つの特徴とは?

自分は友達が少ないと悲観的になる反面、友達が多い人に憧れてしまうこともあります。

でも本当はそんな風に思う必要なんてないのかも・・・知れません。そのお話の前に、まずはどんなタイプの人が友達が多いのか・・・その特徴などをまとめてみたいと思います。

1.相手を好きになれる人

友達のことを好きになれる人は友達も多いように思います。

友達を好きになれる人とは、相手のことに興味が持てる人、相手と一緒にいて話をしたり、遊びに行ったりといったことに対して感謝の気持ちが持てる人だと思います。

一緒に居て、自分のことばかり話す人だったり、自分に興味を示さないような人と会いたいとは誰も思わないと、思うんです。逆に自分に興味を持ってくれる人、話を聞いてくれる人とは会いたいと思ってしまいます。

好きになれば、好かれることになる。相手のことを尊重すれば、尊重してもらえるようになる・・・人間関係はそんな風にできているようです。

だとしたら、好かれることを考えると・・・好かれないことになります。好かれるには、まず自分が相手を好きになる必要があるのかも知れません。

2.相手をそのまま受け入れられる人

相手のことをこの人はこんなところが良くなくて・・・と相手を評価しようとする人に友達が多い人はいないのかも知れません。

友達が多いという方は、相手を評価したりせず、相手のそのままを受け入れている人が多いようです。

だから、相手の欠点がどうだとか、ここが悪いとか・・・そういったことを言うこともないわけで。

相手の欠点にしても、欠点というよりも個性として捉えたり、その点について、相手に直すように要求したりせず、ただ、全部含めてその人のまま、受け入れようとしてくれる人はやっぱり好かれる人だと思います。

3.いつも笑っていて、楽しそうな人

暗い顔をしている人の周りには人は集まってこないものです。でも笑顔でいつも笑っている人、楽しそうにしている人の周りには人がたくさん集まってきます。

暗い顔をしているのは悩みがあったり、問題を抱えているからだ・・・と思う方もいらっしゃると思います。でも楽しそうにしている人に問題がないかというとそうではないと思うんです。

むしろ、色々あるけれど、それでも笑っていることに魅力を感じて、人は集まってくるのだと思います。そんな人はきっと人に勇気を与えることができる人なのだと思うんです。

4.自分から行動している人

メールが来ないなぁ・・・と待っていてもメールってこないものです・・。どんどんメールが来る人は何をしているかというと、来たメール以上のメールをその前に送っているんだと思います。

つまり、自分から行動している・・・ということだと思います。

電話がかかってこない・・・そう思った時は、きっと自分から電話をかけていない時だと思います。だから、電話をもらいたいなと思った時は、自分から電話をすることが一番の方法ということになると思います。

そうやって行動していると、今度は自分が送っていなくても相手からメールが来るようになります。

友達が多い人は自分から行動する人なんだと思うんです。

5.目の前にいるその人を大事にする人

一緒に居ても、例えば、明日○○と会って、映画に行くんだぁ・・・なんて話をされると、自分のことを軽視されているようでがっかりしてしまったりします・・。

その人にとっての優先順位というものはやはりあると思うんです。家族はやっぱり一番だと思うし、恋人を優先する・・・それは当たり前のことだと思います。

でもそういったところを見せないで、今目の前にいる友達を大事にできる人は友達に好かれる人だと思います。

今、目の前にいる人を大事にできる人は、今という時間を大切にできる人なんだと思うんです。そういう人は、時間の大切さ、友人の大切さ、今一緒に居てくれる友達への感謝の気持ちがある人だと思うんです。

6.自立している人

友達に好かれる人、友達が多い人の特徴の1つは、自立している・・・ということなのかも知れません。

例えば、一人の時間を楽しむことができる人は自立している人なのかも知れません。

一人の時間を楽しむことができるから、心に余裕が生まれ、例えば、友達に依存したりしなくて済むのかも・・。

お互いに依存してしまうような関係になってしまうと、友達関係はうまくいかないように思うんです。

自立しているからこそ・・・本当の意味で相手のことを気遣ったりしてあげることができるのかも知れません。

7.ありがとう

「ありがとう。」

その一言が嬉しかったりします。

人は感謝されると嬉しくなる・・・そんな特徴があって、だから「ありがとう」と言われると誰でも嬉しくなります。

その「ありがとう」という言葉は、相手に感謝できているからこそ出てくる言葉なんだと思うんです。友達を当たり前だと思わない人、一緒に居れることに感謝できる人は、相手からも大切に思われる人なのだと思います。

どの位友達がいれば多い?

最後に友達の数・・・について考えてみたいと思います。
友達はどの位いれば多いのでしょうか・・?

多くの友達が欲しい・・・確かにたくさんの友達がいれば、毎日楽しくなるのではないか・・・と思ってしまいます。

でも実際は友達の数が多ければ多いほどに、人間関係のトラブルも多くなったりします・・。ちょっとしたメールのやり取りの中で誤解が生じて、その友達とうまくいかなくなったり、陰口を言われたりすることもあるかも・・・知れません。

それに数が多くなればなるほどに、一人一人とは浅い関係に終わります。広く浅く・・・そんな関係に興味があるのであれば、それでもいいですが、僕はそういう表面だけの友達が多くても仕方がないのではないかなと・・・思ってしまいます。

浅い関係の友達がいくら多くても、そういう人たちにいくら囲まれていても、心は寂しい気持ちになるのではないかと思ってしまうんです。

本当の友達を持とうとすると、一人一人にかける時間も多くなります。

そういう風に考えると、本当の友達の数はそれほど多くは持てないと思うんです。1人だけでもいれば最高です。10人もいたりしたら・・・体が持たないかも知れませんし、家族や恋人と過ごす時間なんて殆どなくなります。

友達の数を求めてしまうのは、やはり心のどこかに寂しさがあるからかも知れません・・。でもその寂しさは友達の数が多くなっても決して解消されることはないのかも・・・知れません。

僕は、人が寂しいと思うのはある意味宿命のようなものだと思うんです。

どうやったって、一人で生きていかなければならないわけで。家族と一緒に暮らしているけど、それぞれに自分の人生があって、自分の人生は自分の足でしか歩けなくて・・。

友達や家族のことを助けることもあるでしょう。でも、それは自分が自分の足で歩いているからできることかも知れません。

そういう意味でみんな本来は一人で自分の人生を歩いていることになると思うんです。

でも、人は寂しさとは切っても切り離せない生き物だから、最後は一人で死んでゆくということがわかっているからこそ、目の前の人にも優しくなれるのかも知れないし、その人と一緒に居れることを感謝できるようになるものだと・・・僕はそう思っています。